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AEAO Salon Club

過去のAEAOサロン倶楽部

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 2019

 
 

12月の特別サロン 「オークションのプレヴューへ行こう!」

日時:12/20 (金)14:30 - 
場所:TOC有明 カフェ、オークション会場
定員:7名 *現在申込者多数につき抽選となります

12月は特別サロンを開催いたします。日本ではヨーロッパに比べると公開オークションの歴史が新しいせいか、一般の個人が参加・入札をするに当たって「敷居が高い」「どうやったら参加できるの?」といった声をよく耳にします。そういった疑問にお答えすべく、オークション・プレヴュー(下見会)を通して公開オークション参加のノウハウを学びます。
 
美術品・工芸品の評価額の査定は、公開オークションの落札価格が基準になっているほど、国際的にはオークションが重要な地位を占めています。そのオークションの成り立ちやしくみを理解してみましょう。今回のプレビュー後に、委託入札をしたり、翌日のオークションに参加することも可能です。
 

参加費

無料(事前レクチャー時のカフェ代のみ各自ご負担ください)

参加条件:以下のいずれかに当てはまる方

2017年以降の公式海外研修の参加者

過去のアンティーク検定講習の受講者(3級・2級とも)

アンティーク検定試験の2級以上を取得している方

申込者多数の場合は、抽選になります

 
 
 

12月のサロン 「リヒテンシュタイン侯爵たちの名作磁器」

日時:12/8 (日)11:30 - 15:00 
場所:Bunkamura『ドゥ・マゴ パリ』およびザ・ミュージアム
定員:7名 9名 *満席

12月のAEAOサロンは、東急Bunkamuraにて開催中の「建国300年 ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」の鑑賞会を行います。リヒテンシュタインという国名は、同時に君主である侯爵家の家名。この名門侯爵家の所有する美術品コレクションは、世界でも類稀なる華麗さにおいて、展覧会のタイトル通り「宝石箱」。神話や宗教画の絵画コレクションも逸品揃いですが、磁器コレクションにおいても追随を許さない華やかな名作揃いとされています。
 
今秋の海外研修のテーマでもあった陶磁の世界。磁器がヨーロッパにもたらされ、やがて制作されるようになった過程で蒐集していった侯爵家の磁器コレクションとは、如何なるものか・・・なかなか訪れる機会のないリヒテンシュタイン国、その侯爵家の美術品コレクションを東京で鑑賞できる幸せを、ドゥ・マゴ パリでのランチと共に、一緒に味わいましょう!
 

参加費

8,600円(『ドゥ・マゴ パリ』ランチ、美術館入場料込み)


(しながわ観光協会のHPより)
 
(ウィキメディア・コモンズより)
 
(「加藤泉−LIKE A ROLLING SNOWBALL」展ポスター)
 

11月のサロン 「さようなら原美術館 〜1930年代のアール・デコ建築〜」

日時:11/10 (日)12:30 - 17:00 (終了後、オプションあり)
場所:一軒家レストラン『フェ・メゾン』、原美術館、(東京マリオットホテル)
定員:5名限定 7名  10名 *満席

11月のAEAOサロンは、2020年にて惜しくも閉館となる原美術館を訪ねます。1979年に現代美術の専門館として開館したこの白亜の建物が建てられたのは、1938年。日本に残るアール・デコ建築様式の建物です。
 
本建物の創設時の施主は実業家・原邦造で、元々は自身の邸宅として使われていました。設計をした渡辺仁は、他にも銀座和光、東京国立博物館、横浜のホテルニューグランド等を設計しており、アール・デコ〜モダニズム建築を代表する建築家です。
 
美術館として使われる以前の邸宅時代、近隣の御殿山トラストシティ、品川教会などをも含めた敷地は、明治の大実業家・原六郎(原邦造の父)のものだったと言います。その敷地や邸宅が、戦後どのような運命を辿って美術館として開館されるに至ったのか、その歴史を本協会の監修者・岡部昌幸先生による解説で辿ります。
 
見学に先立ち、品川の隠れ家一軒家レストラン『フェ・メゾン』にてフレンチのフルコースをいただき、腹ごなしにゆっくりと御殿山界隈を散歩しながら、参りましょう。
 
最後の展覧会となる「加藤泉−LIKE A ROLLING SNOWBALL」展も鑑賞した後は、よろしければ近くの東京マリオットホテルでアペリティフなど如何でしょう(オプション)。
 

参加費

8,600円(『フェ・メゾン』フルコースランチ、美術館入場料込み)


 
 

10月のサロン 「チェコの可愛いデザインを求めて 〜ミュシャ、チェコ・キュビスムからチェコ・アニメまで〜」

日時:10/27 (日)11:30 - 15:30
場所:世田谷美術館、レストラン『Le Jardin』
定員:6名限定  *満席

10月のAEAOサロンは、世田谷美術館でこの時期に開催されている「チェコ・デザイン 100年の旅」を見学いたします。
 

人によって様々なイメージを喚起させるチェコの、独立前夜から現代までの約 100 年にわたるデザインを、主にチェコ国立プラハ工芸美術館の収蔵品から、家具や食器、装丁本、ポスターなど、チェコにおける主要なデザイナーの作品を中心に、時代を追った8つの章と おもちゃとアニメーション原画の2つの章による約 250点でご紹介します。

(世田谷美術館プレスリリースより引用)

 
見学に先立ってのプレ・レクチャーは、館内の公園に面した素敵なフレンチレストラン『Le Jardin』にて、美味しいランチをいただきながら、9月に国立プラハ工芸美術館を訪問される中山久美子先生(当協会アンティーク・スペシャリスト)のトークにて行います。
 
10月の最終日曜日、お天気がよければ砧公園の散歩も兼ねて、美味しいフレンチとキッチュなチェコ・デザインの展覧会を一緒に堪能いたしましょう。
 

参加費

8,600円(フレンチ・コースランチ、美術館入場料込み)


 
 
 

9月のサロン 「コンドルが建てたお屋敷へ行こう!」

日時:9/16 (月・祝)11:30 - 15:30
場所:旧古川虎之助邸(大谷美術館)、旧古川庭園、近隣カフェレストラン他
定員:7名 *満席、キャンセル待ち キャンセル1席あり

9月のAEAOサロンは、2018年の鳩山会館訪問に続き、日本のお屋敷、洋館を巡ります。今回のお屋敷は大正6年(1917年)にジョサイア・コンドルにより設計された、旧古川虎之助邸(現大谷美術館)。この邸はそれまでの和洋館並列型形式とは異なり、洋館単独として設計、しかし内部には和室を取り入れるという、その後1つの建物の中で和風と洋風のデザインが混ざり合う原点ともなった建物です。
 
洋館建物内部は事前予約制でしか見学できないため、館内のガイドツアーに参加します。ガイドツアーに先立ち、近くの隠れ家風カジュアル・フレンチカフェにてフルコースのランチをいただき、腹ごなしに古川庭園を散策した後、本建物を見学します。
 
9月の3連休の最終日、フレンチとお庭と洋館で楽しいひと時をご一緒いたしましょう!
 
 

参加費

6,200円(カジュアルフレンチ・コースランチ、庭園入場料、洋館ガイドツアー付き入場料込み)


 

8月のサロン 「パピエ・マシェの世界」

日時:8/24 (土)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 

8月のAEAOサロンは、日本ヴォーグ社編集部長の小山ひろ子先生の解説で「パピエ・マシェの世界」を学びます。アンティークの世界でよくある黒い可愛らしい小箱、トレーや家具、一体この素材は何だろう、漆かな?木にエナメル彩色がされているのかな?と思うと、パピエ・マシェ。19世紀後半、イギリスのヴィクトリアン、フランスの第二帝政期に特に流行った技法です。
 
ヨーロッパでは東洋の漆が高価で人気が高かったことにより、もっと安価で似せて作れる素材はないかと研究を重ねた結果誕生したのが、このパピエ・マシェと呼ばれるものでした。表面には精緻なハンドペイントやプリント装飾がされたものも少なくありません。この素材は強度もそれなりにあったため、小さな家具なども作られていました。
 
小山先生の秘蔵のコレクションなどもご紹介いただきながら、パピエ・マシェの世界を覗いてみましょう!
 

参加費

4,800円(お茶・お菓子付き)


7月の読書会

日時:7/27(土)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 *満席

パイ インターナショナル社より発売の「美しいフランス テーブルウェアの教科書」(イネス・ウージェル著)の読書会を、監修者・翻訳者と共に行います。
 
いよいよ最終回となりました第7回目は、THÉ, CAFÉ ET CHOCOLAT(お茶、コーヒー、チョコレートの器)の章を一緒に読んでいきます。テーブルウェアのコレクション率が最も多いティーカップなどの茶道具、華やかな装飾の多いティーポットやティーストレーナー。これらの「お茶」にまつわる器や道具は決して古くからあったわけではありません。コーヒー、紅茶、チョコレートという飲み物がどのような経緯でヨーロッパの各国に伝わり、どのようなアイテムが発展していったのか、そんな謎解きをしてみましょう。
 
*フランス語を話さない方もご参加いただけます。
 

参加費

3,000円(お茶・お菓子付き)+ 書籍代(お持ちでない方はお求めください)


7月のサロン 「マイセンと動物ものがたり」

日時:7/21 (日)11:30 - 15:00(終了時刻は前後します)
場所:パークホテル東京「タテル ヨシノ ビズ」、パナソニック汐留美術館
定員:5名限定 *満席

1709年、ドイツで初めてヨーロッパで磁器の原料となるカオリンが発見され、翌年王室マイセン磁器製作所が設立されました。ヨーロッパで最も古い硬質磁器製作所であり、現在もその名は高級食器の代名詞として世界中にファンのいるマイセン、そのマイセン磁器の動物に注目したユニークな展覧会がパナソニック汐留美術館にて開催されます。
  
初期の頃のロココやシノワズリの意匠を施したフィギュリンは有名ですが、アール・ヌーヴォー期のマイセン磁器の動物アイテムも、そのしなやかさ、愛らしさにはマイセン独特の表情が伺えます。今回の展覧会では出品作品の9割が初公開という、貴重なプライベート・コレクション。普段お店で目にするカップ&ソーサーでは窺い知れないマイセンの違った顔を一緒に鑑賞します。
 
プレ・レクチャーは、パークホテル東京の25階にあるフランス郷土料理&伝統料理で名高いタテル ヨシノ ビズにて、スパークリングワイン付フルコースランチをいただきながら、夏のひととき、楽しく集まりましょう。
 

参加費

8,400円(フレンチ・フルコースランチ、ワイン付き、美術館入館料込み)


6月の読書会

日時:6/15(土)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 *満席

パイ インターナショナル社より発売の「美しいフランス テーブルウェアの教科書」(イネス・ウージェル著)の読書会を、監修者・翻訳者と共に行います。
 
第6回目は、ACCESSOIRES ET ORNEMENTS DE TABLE (食卓の装飾品)の章を一緒に読んでいきます。食卓を照らす照明器具、食卓を彩るアクセサリーの数々…食卓芸術の名は、このテーブルの装飾品にあるといっても過言ではありません。かつてはどのようなアイテムでテーブルを飾り立てていたのか、そして現在はどのような形に変化してきているのか、かつての装飾品は現代ではどんな使われ方をしているのか、アイテムごとの呼び方や登場に到るまでの歴史を解明すると、あらたなおもてなし法が見つかるかもしれません。
 
*フランス語を話さない方もご参加いただけます。
 

参加費

3,000円(お茶・お菓子付き)+ 書籍代(お持ちでない方はお求めください)


5月のサロン 「ウィーン世紀末のインテリアとグラフィック」

日時:5/12(日)11:30 - 14:30  第2弾 6/8(土)11:30 - 14:30 *満席
場所:レストラン「ラ ルーナ ロッサ」、目黒区美術館
定員:5名限定 

日本・オーストリア外交樹立150周とあって、今年はウィーン分離派の美術工芸に関する展覧会が目白押しです。
 
国立新美術館では4/24-8/5の会期にて「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」展が、東京都美術館でも4/23-7/10の会期にて「クリムト展 ウィーンと日本 1900」がそれぞれ開催されます。
 
フランスのアール・ヌーヴォーと時を同じくし、広義の意味で海外のアール・ヌーヴォーの1つであったウィーン分離派は、1897年にクリムトが結成して以来第一次大戦勃発までの間、新しい時代にふさわしい新しい芸術の表現方法が生まれます。
 
装飾においても、新しいグラフィックデザインの世界が誕生するウィーン世紀末、またインテリアの分野においてもビーダーマイヤーのDNAを引き継いだデザイナーたちが、「ウィーン工房」を開き、あらたな息吹を吹きかけます。
 
5月のサロンでは、目黒区美術館で開催中の「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」展覧会を一緒に鑑賞し、ウィーン世紀末独特のデザイン工芸の世界を堪能しましょう。
 
見学前のプレ・レクチャーは、目黒川沿いの隠れ家レストラン、ラ ルーナ ロッサにてフルコースをいただきながら、そしてワインの酔いを冷ましつつお散歩も楽しみ、目黒区美術館の本展を鑑賞します。
 

参加費

8,400円(ワイン付きフルコースのイタリアンランチ、美術館入館料込み)


6月のサロン 「箱根でラリックとサラ・ベルナールに出会う!」

日時:6/8(土) 変更 6/2(日)11:00 - 15:00(終了時刻は前後します)
場所:箱根ラリック美術館およびレストラン「LYS」*現地集散
定員:10名限定 

箱根ラリック美術館で開催中の「パリ世紀末 ベルエポックに咲いた華 サラ・ベルナールの世界展」の遠足鑑賞会を行います。
 

19世紀末から20世紀にかけて活躍したフランスの大女優サラ・ベルナール(1840/1844〜1923)。演劇界のみならず文学や美術など芸術界全般に大きな影響を与えたサラは、まだ無名だったアルフォンス・ミュシャや若手ジュエリーデザイナーだったルネ・ラリックの才能を見出した女性でもあります。

 

本展は、サラ・ベルナールを大々的に紹介する初の巡回展です。
日本とフランスから集めた作品や資料を中心に、華やかなベル・エポックからアール・デコ時代に活躍した芸術家たちの作品を交えて、時代の女神として一世を風靡した大女優の足跡を辿ります。

(以上、箱根ラリック美術館HPより)

 
本サロンは本展の日本側監修者・岡部昌幸先生によるレクチャーと共に、一緒に見学会を行います。また見学前のプレ・レクチャー&懇親会ランチは、館内レストランLYSにて(企画展メニューのガレット&いちごのサラ・ベルナールのスイーツを予定)行います。
 
現地集散となりますが、東京よりお出かけの方のモデルルートをご提案、ご希望の方同士で交通機関の予約を事前に行いたいと思います。お車または他ルートにて現地合流でも大丈夫です。
 

参加費

8,400円(特別ランチ、美術館入館料込み)


5月の読書会

日時:5/25(土)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 *満席

パイ インターナショナル社より発売の「美しいフランス テーブルウェアの教科書」(イネス・ウージェル著)の読書会を、監修者・翻訳者と共に行います。
 
第5回目は、LES VERRES (ガラス)の章を一緒に読んでいきます。ガラスとクリスタルの歴史、宙吹きガラス、型吹きガラス、型押しガラス等それぞれの製法の違いと見分け方、金彩やエナメル、カット、グラヴィールといった加飾の種類、現在の市場でも手に入る愛らしい古いガラスの魅力…ガラスのあらゆる楽しさを一緒に読んでいきましょう。
 
*フランス語を話さない方もご参加いただけます。
 

参加費

3,000円(お茶・お菓子付き)+ 書籍代(お持ちでない方はお求めください)


4月のサロン 「掌上の皇室文化・ボンボニエール」

日時:4/30(火・祝)11:30 - 14:00
場所:学習院大学資料館、近隣レストラン
定員:8名 *満席

2018年から2019年にかけて全国で巡回された「明治150年記念 華ひらく皇室文化-明治宮廷を彩る技と美-」展のフィナーレが、学習院大学資料館にて開催されています。
 
4月のサロンでは、本展覧会の副委員長であり、学習院大学史料館学芸員の長佐古美奈子先生の解説で、特別見学会とそれに先立つランチ・トークを行います。
 
皇室の正餐食器、そして掌上の皇室文化である「ボンボニエール」について、ボンボニエールに造詣の深い長佐古先生のお話で、紐解いていきましょう。リモージュボックスの原点となった、18世紀のつけぼくろ入れ、ドラジェ入れ等との共通点が見つかるでしょうか!?
 
 

参加費

4,800円(ランチ込み)


4月の読書会

日時:4/20(土)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 *3/2現在満席

パイ インターナショナル社より発売の「美しいフランス テーブルウェアの教科書」(イネス・ウージェル著)の読書会を、監修者・翻訳者と共に行います。
 
第4回目は、LES COUVERTS (カトラリー)の章を一緒に読んでいきます。手づかみで食べていた時代からフォークが伝わることによって、フランスのテーブルウェアの銀食器は宮廷を中心に優雅な発展をとげていきました。19世紀になるとロシア式のサービスが一般に広がり、また電気分解による銀メッキ法が誕生し、多種多様なカトラリーが供給されるようになります。高級ホテルや豪華客船で使用された銀器には、どのようなものがあったのか、銀器の刻印で何がわかるのか、カトラリーの世界の変遷や現在の市場について、一緒に読んでいきましょう。
 
*フランス語を話さない方もご参加いただけます。
 

参加費

3,000円(お茶・お菓子付き)+ 書籍代(お持ちでない方はお求めください)


3月のサロン 「ラリック・エレガンス」

日時:3/9(土)11:30 - 14:00(予定)
場所:練馬区立美術館他
定員:6名 12名 1/6現在満席、キャンセル待ち 残席1 満席となりました)

ジュエリー作家であり、ガラス工芸家でもあったルネ・ラリック。宝飾とガラス、フィールドは違っても両分野で「エレガンス」を追求し続け、どちらも当時パリで人気を集めたラリックの優雅な世界の展覧会が、練馬区立美術館で開催されています。

アール・ヌーヴォーとアール・デコ、両分野におけるエレガンスをぜひ鑑賞しながら、堪能しましょう。副題「宝飾とガラスのモダニティ」の名の通り、現代の私たちの感じるエレガンスの源が見つかるコレクションです。本検定監修者の岡部昌幸先生によるランチ・レクチャーを行い、その後一緒に展覧会を鑑賞します。
 
3月の公式海外研修で訪れる、ウィンゲン・シュール・モデールにある「ラリック美術館」のプレ講座としても、お楽しみいただけます。
 

参加費

4,800円(ランチ、入館料込み)


3月の読書会

日時:3/2(土)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 (*1/14現在満席)

パイ インターナショナル社より発売の「美しいフランス テーブルウェアの教科書」(イネス・ウージェル著)の読書会を、監修者・翻訳者と共に行います。
 
第3回目は、PLATS ET SERVICES SPÉCIFIQUES (大皿と特別な用途の器)の章を一緒に読んでいきます。現在ではもうテーブルの上には乗らなくなった特別な器は、かつてどのような用途でどんな時代に誰によって使われていたのか、そして現在ではそれらをどう活用することができるのか、ポタオイユ、テリーヌ、スーピエール、ソーシエール、レギュミエ・・・このフランス独特の器の魅力と秘密に迫ります!
 
*フランス語を話さない方もご参加いただけます。
 

参加費

3,000円(お茶・お菓子付き)+ 書籍代(お持ちでない方はお求めください)


2月のサロン 「アガサ・クリスティの好きなコーヒーカップ」

日時:2/23(土)14:30 - 16:30
場所:東京都内
定員:10名(*残席1)

日本におけるオールド・ノリタケをはじめ近代輸出工芸史の第一人者であり、東京藝術大学・特任教授の井谷善惠先生の新著「アガサ・クリスティーとコーヒー (珈琲文化選書)」に描かれているコーヒーの世界を、カップの装飾や様式とともに学びます。
 
日本コーヒー文化学会常任理事で、かつ英米文学にも造形の深い井谷先生の紐解くクリスティの世界、各作品の中に登場するコーヒーカップに注目しながら、美味しいコーヒーとともに寒い季節の午後、楽しく集まりましょう。
 

参加費

4,800円(コーヒー・お菓子込み)


2月の読書会

日時:2/16(土)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 *2/3現在残席1 満席となりました)

パイ インターナショナル社より発売の「美しいフランス テーブルウェアの教科書」(イネス・ウージェル著)の読書会を、監修者・翻訳者と共に行います。
 
第2回目は、LES ASSIETTES (陶磁器の皿)の章を一緒に読んでいきます。フランスにおける陶磁器界の歴史、装飾模様の言い方、ファイアンスの種類、軟質磁器と硬質磁器、カマイユブルー、オクトゴナル、バルボティーヌ…フランスにおける陶磁器皿の世界のすべてを解明します!
 
*フランス語を話さない方もご参加いただけます。
 

参加費

3,000円(お茶・お菓子付き)+ 書籍代(お持ちでない方はお求めください)


1月のサロン 「多彩なる魅惑の装飾・タータンの世界」

日時:1/19(土)14:00 - 16:00
場所:三鷹市美術ギャラリー、他
定員:10名(*1/14現在、キャンセル枠2席ございます)

2018年から2019年にかけて、5会場を巡回中の「タータン展」、東京会場である三鷹市美術ギャラリーで開催中の本展に合わせ、タータンの柄のもつ意味や魅力を学びます。チェックの柄で地域や家柄までわかるという奥深い装飾文様・タータンは、地域・世代を超えて世界中で愛されていますが、今回はその社会的・美術的背景とともに、タータンの世界を垣間見てみましょう。
 
タータンチェック最大手、スコットランド・ロキャロン社・日本代表の綱島実さんによるプレ・レクチャーをお茶を飲みながら行い、そして解説付展覧会見学を一緒に行います。

協賛:スコットランド国際開発庁 / 日本ユティコ
協力:三鷹市美術ギャラリー
 

参加費

4,800円(お茶・お菓子、入館料込み)


1月の読書会

日時:1/14(月・祝)14:00 - 16:00
場所:東京芸術劇場
定員:10名 (*12/4現在満席、キャンセル待ち)

パイ インターナショナル社より出版された「美しいフランス テーブルウェアの教科書」(イネス・ウージェル著)の読書会を、監修者と共に行います。
 
第1回目は、L'ART DE DRESSER LA TABLE(テーブルの装い方)の章を一緒に読みながら、中世から現代までのテーブルアートの歴史と装飾様式の変遷を辿ります。原書(フランス語)も部分的に参照し、フランスのテーブルウェア界独自の言い回しなども学んでいきましょう。
 
*フランス語を話さない方もご参加いただけます。
 

参加費

3,000円(お茶・お菓子付き)+ 書籍代(お持ちでない方はお求めください)