西洋アンティーク鑑定検定試験協会

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協会の趣旨・目的 〜Art de vivre(生活のアート)を目指して〜

2010drouot「西洋アンティーク鑑定検定試験協会」は、イギリス・フランスを中心とした、西洋アンティーク・装飾美術工芸品の理解を深めたい人たちのための検定試験を実施しています。

 我が国では、戦後急速に西洋化が進み、今では西洋並みのライフスタイルを送っています。高度経済成長を経て、大量生産・大量消費の文化を作り上げ、やがて経済が傾くと、今度は価格破壊が起こり、より安く作れるものを諸外国から輸入し、チープで沢山のものに囲まれて暮らし始めるようになりました。

 そんな日本人が、外国の家の中を雑誌などで見て「わぁ、素敵」と思うのは、そこにある家具調度品が一流で高級なものだからではありません。そこには、同じようにチープな現行品と共に、1点2点、おばあちゃんの代から受け継いだ銀食器があったり、何度も洗われながら大切に使われていたイニシャル入りのリネンがあったり、昔はソース入れとして使われていた古い陶器に生花が活けられてあったり、と、古いけれど素敵なものが一緒に共存している空間だからなのです。

 日本でも、そろそろ使い捨て文化を卒業して、伝統工芸品を大切にしよう、という動きが始まっています。「和」の世界では、日本にはまだまだ世界に誇れる伝統工芸品が存在し、また骨董のコレクターも多く存在します。

アンティークイメージ02 ところが、西洋アンティーク、西洋装飾美術工芸に関しては、そもそも歴史的に日本にあまり入っていなかったのに加え、体系的に勉強できる体制が整っていませんでした。西洋美術(絵画・彫刻等)に関しては、学問としての機関も研究家も文献も豊富で、学ぶ機会が多いのに比べて、西洋アンティークの世界はあまり透明度がなく、従ってディーラーさんでも正しい知識や市場価格を理解していないまま、現地で買い付けをされている方も少なくありません。そうなると、コレクターである私たちも、正しい知識を得られず、深く理解をすることができません。

 当協会では、日本で西洋アンティークの普及を目指すと共に、より正しい知識を得ることで、理解を深めることを目的としています。

 同時に、日本には情報としてあまり入ってこない西洋工芸品の現地での市場の動き、市場価格、評価額などを学ぶことで、正しい売買の心得を知ることもできますし、現地ヨーロッパでのオークション、アンティーク・サロン、蚤の市などでの買い物のノウハウにも役立つと考えています。

検定試験日2016年12月4日(日)検定試験日2016年12月4日(日)

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