3/5(土)に、ジャポニスム振興会東京サロンにて、特別企画『アンティーク・デミタスカップにみるジャポニスム』〜村上和美コレクションで愉しむ茶会〜が開かれました。
アンティーク検定試験の監修を務める、岡部昌幸先生の基調講演、そして村上和美さんのコレクションされているデミタスカップに関しての説明をしていただいた後、好みのカップでコーヒーを頂く、という午後のひとときでした。
村上さんが蒐集されたデミタスカップは1400点を超えているのだそうで、1客ずつ、時代も国も形も違った、愛らしいデミタスカップのコレクションは、国内最大級。今回は、その中でもジャポニスムの影響を受けたカップが、ズラリと会場に並びました。
こちらは、わたしが頂いたデミタスカップ、コールポート窯のものです。
鮮やかなローズの色と金彩が、とても上品で、こんなカップでコーヒーを頂いていると、春の到来を待ちわびる気持ちになりました。