日別アーカイブ: 2024年3月23日

2024年公式海外研修:フランスの工芸を巡って~リモージュ&オービュッソンとパリ~Day 6

今日はパリ最後の日、明日は早朝出発ですので、やり残し、食べ残し、買い残しがないよう泣いても笑ってもあと1日!

あいにくこの日だけお天気が曇り&雨と残念ですが、それでも蚤の市は開催されていますので、朝から元気よく出発!メトロ&バス共通1日券でバスに乗ってリヨン駅からバスティーユ駅へ。バスを降りてほどなくすると今日のブロカント市がもう見えてきました。ヴォージュ広場から近辺までにびっしりとスタンドが立ち並んでいます。

お昼前の待ち合わせ時間と場所を確認した後それぞれ自由行動とし、各自自由にスタンドを回ってお買い物を楽しみます。こういう雨の日は客足も晴れの日より少なく、また出店者側もモノを持ち帰りたくないという法則が働くのか、初日午前でも値切りに成功している様子、みなさん頑張ってお目当てのアンティーク品をゲットです。

そしてこの界隈を歩いている途中で、なんとバッタリと会ったのが小栁由紀子先生!当協会のオンライン海外研修ではAnne先生とのデュアル講師を務めた、家具装飾の専門家の先生です。2014年の第1回海外研修にもご参加いただき、その後の海外研修でよく通訳としてお世話になりました。やはり何か縁があるのですよね。

さて、今回のツアーの最後の午餐はこちらも1864年創業、老舗のブラスリー『Bofinger』、この内装も一見の価値あり、です。12時のオープンには昨夜のル・トラン・ブルー同様回転ドアに予約者が大勢殺到、やはり変わらず人気のレストランなのですね。人が入らないうちに、と写真を撮りましたがほどなくして席も埋まりほぼ満席状態。

旅も終盤になると和食が~、胃に優しいものが~、となりがちですが、今回の参加者さんたちは胃腸の丈夫な好奇心に満ち溢れた方々だらけで、前菜にエスカルゴ、メインにシュークルート、デザートにイル・フロッタントとこれまたブラスリー王道のメニューをチョイスした人も。みなさん、胃が元気過ぎませんか!?

アルザスの遅摘みのブドウでつくられた極甘口ワインをアペリティフ代わりにいただき、フルコースをしっかり食べ、2時間超えのランチが終了しました。

ここからは明日の朝までフリータイムです。もうみなさん、訪れるところをチェック済のようで、予定がびっしり。近くのヴィクトル・ユーゴー記念館やサマリテーヌ、有名な高級ショコラティエなど色々と回ったようです。