日別アーカイブ: 2025年3月27日

2025年海外研修「プロヴァンスとリヴィエラのアンティークを巡る旅」がスタート! <DAY1>

今年の海外研修は南フランスでのアンティークを巡る旅、エクサン・プロヴァンスで開幕です。
例年ですと3月中旬〜下旬に行っていたのですが今回は月を跨いで4月初旬まで。というのも南フランスではシーズンは4月からオープンすることが多く、3月中は多くの施設がまだシーズンオフで開館していなかったりお店がお休みだったりということがあるのです。

今回も昨年、一昨年に引き続きユーラシア旅行社さんで日本発着のツアーを作っていただき、羽田空港から添乗員付きのツアーでいらっしゃる方、現地集散で現地研修だけ参加される方、研修に合わせて前乗りで現地入りした方、研修後、ツアーを離脱して滞在を延長する方、とさまざまな参加方法でみなさんエクサン・プロヴァンスに集合です。ツアー本体には常に笑顔で元気で明るいスーパー添乗員(みなさんで愛情を込めて「エリちゃん」と呼ばせていただきました)が同行しています。筆者はアンヌ先生を伴いパリよりTGVで少し前に入りましたが、羽田空港を朝出発したツアー本体組がパリでマルセイユ行きに乗り換えて、マルセイユからバスでエクサン・プロヴァンスのホテルに到着したのは深夜でした。

セザンヌホテル(この街ゆかりの画家としてあまりにも有名なセザンヌの名前はあちこちで使われています)は旧市街のすぐそばに位置、とても清潔で感じの良いホテルです。アメニティはロクシタンで、フランスにしては珍しくシャワージェルだけでなくシャンプー、コンディショナーまで備わっていました。ウェルカムドリンクもミネラルウォーターがガス入りガスなし1本ずつにコーヒーやハーブティー、そして何と日本並みにタオル地のスリッパまで。私たちの滞在は荷物の移動を避けるべくなるべく宿泊場所を変えない(今回は2箇所)ことにしており、そのために居心地の良いホテルを探すのは必須なのですが、今回のセザンヌホテルも大当たり。バスタブがないのは昨今のトレンドで(バスタブがあることでホテルとしての評価が下がるのです。エコではない、環境に優しくない、と見なされる)、現地的にはプラス評価なのですが、風呂文化の国からほぼ丸一日かけて遠路はるばるやってきた我々の湯船に浸かりたいという欲求は残念ながらしばしお預けです。

明日からの精力的な研修に備え、今夜はゆっくり休むことにいたしましょう。