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大人の銀座のアート遠足、ようやく完結!?

AEAOサロン倶楽部7月の会は、3年越しで行っている「大人の銀座のアート遠足」でした。昨年は9月に、一昨年は8月に、と何故か夏に行っており今年は7月。ただもうこの暑さ、夕方からにしましょうということで午後5時よりスタートしました。

現在の銀座はどこを歩いてもお店の中に入っても外国人ばかり、外国語が飛び交う街になってしまいましたが、これも将来から振り返ると「あの頃は外国人が昼間人口の8割を占めていた」なんていう歴史になるのでしょうか。

というのも江戸時代、一等地は日本橋で銀座は両替の町でした。明治時代に現在の銀座の原型ともいうべき舶来品ショップが誕生し、関東大震災後には「モボ・モガ」「カフェー」の流行が銀座で見られ、第二次大戦後は富裕層のショッピング街として発展します。そして高度成長期に画廊が増え始め、バブル期には300軒もの画廊が銀座に(現在は100軒ほど)。2000年以降は地上階に構えていた画廊が撤退し、海外ブランド店へと様変わり、企業の文化推進活動としてアート・スポットを構えるところが多くなりました。

今回訪れたのは3館。まずはGUCCI銀座ギャラリーの「横尾忠則 未完の自画像 – 私への旅」展を鑑賞しました。GUCCI銀座店内の7階がアートスペースになっており、そこで開催されています。予約優先ということで予め予約をして伺いました。

以前行ったエルメスやこの後行くシャネルではこういうアートホールは入口が一般のお買い物のお客様とは別になっているのですが、GUCCIでは店内のエレベーターから上がるので、ゴージャスな店内へドアマンから扉をうやうやしく開けられて、入ります(申し訳ない気分に!)。一流店ならではのそつのないエレガントな対応に、お客がサービス係より劣等な人種であることを感じる瞬間(そこまで卑下することもないですが)。

会場へ入ると、ものすごく広くはないものの天井高もあって広大な空間に入り込んだ気分に。横尾さんの鮮やかでインパクトのある油彩画(一部はシルクスクリーンやアクリル)が目に飛び込んできます。そして前回1970年の大阪万博時の作品『未完の足場』の再現も!

今日は屋上にも上がれますよ、ということで(日によってNGなこともあるそうです)屋上へ、ちょうど上がったときは私たちだけで独占できて、銀座をビルの上から鳥瞰するというなかなか出来ない光景も目に焼き付けることができました。もちろん暑いのですが、スペース内は冷蔵のように冷え冷えなので、水風呂とサウナの効果のようで、気分も爽快に!

次に向かったのはセイコーハウスホールで開催中の「佐藤 亮・荒川文彦二人展」へ。建物としては和光の中ですが、入口とエレベーターは別にあってそこから上がります。5月に国内研修旅行で金沢に行ったばかりの私たちですが、今回の作家さんはその工芸の町・石川県で制作活動をされています。展覧会は副題が―色絵と漆の間(あわい)に遊ぶ―とあって、色絵磁器と乾漆のモダンなうつわの展覧会でした。

作品は販売品でもあり触ることはできないのですが、会場内のスタッフさんが制作工程や、開けて見ないと内部の文様がわからないうつわなどを開けてくださって懇親丁寧に説明してくださいました。

こちらはプライスも記されているのですが(そのせいか写真撮影は禁止)、作品のクオリティや制作工程からするとむしろリーズナブルに思えてきます。漆の光沢など見ているだけでその高品質さが伝わってくるのですが、スタッフさんは「この仕上げは超絶技巧なんです!でもプラスチックに見えてしまう、その違いを外国の方に説明してもなかなかご理解いただけなくて」と苦笑されていました。和光美術部の企画展、さすがの一流品揃いで目の保養になりました。

次に向かったのはシャネル・ネクサス・ホール。ジャストタイムです。というのも今日は18時から展覧会担当者の作品解説が聴けるというので、うまくこの時間に行けるといいなあと企画していましたが時間通りに到着。しかも水曜日の17時~19時の間はドリンクサービスの日で、見学者にこんな素敵な飲み物を配ってくださいます。

今回の企画は、インド出身の現代アーティスト、Pushpamala N 氏の写真展です。こういういわゆる現代アートは、もちろん鑑賞者が自由な想像で見て感じるものではあるものの、時として脳内が「??」と思考停止してしまうことも多々あるので解説が入るととても有難いのです。担当者さんの熱が入ったのか、たっぷり30分ほど全ての作品について解説をしてくださいました。「フォト・パフォーマンス」という世界、「フォト・ロマンス」とフィルム・ノワールとの影響性、インドという国の映画や写真事情なども一緒に知ると、作品の見かたも変わってきますね。

時間が許せば訪れようと思っていたポーラ・ミュージアム・アネックス、すぐ近くなのですが最終入場時間を過ぎてしまったため今回は諦めて、懇親会のル サロン ド ニナスへ。午後7時からアフタヌーン・ティが、それも昼間と同じ値段でいただけるお店なのです。

昨今のアフタヌーン・ティのブームは凄まじく、もはや高級ホテルでは1万円越えは当たり前、そういえば今回の大阪・関西万博のイギリス館でのアフタヌーン・ティも話題に、というより炎上していましたが、それだけアフタヌーン・ティ文化が日本でポピュラー化してしまったというのも考えてみれば不思議ですね。

このニナスはマリー・アントワネットという紅茶で知られていますが、元々ニナスの前身であった会社はエッセンシャルオイルを抽出する企業でした(当時は工房でしょうか)。ヴェルサイユの宮廷にフレグランスを調達していて、バラやラベンダーをマリー・アントワネットが気に入ってくれたというところから、調合のノウハウを生かして紅茶のフレーバーも作っているようです。

こちらのアフタヌーン・ティはすべて甘系スイーツではなく、セイボリー(ブレゼ・ポークサンド、とうもろこしとフォアグラのキッシュ)がありましたので軽食がてらに、と思っていましたがやはり結構お腹いっぱいに。

みなさんで参院選の評価やら日本の将来やらを語り合いながら、楽しく懇談いたしました。

ご参加いただいた方々、有難うございました。これで銀座のアート・スポットもほぼ全て見尽くしたことになりますでしょうか。尤も展覧会は季節ごとに新しいものが開催されていますから、今後もこれらのアートスポットを頻繁に訪れていきたいと思います。

8月のAEAOサロン倶楽部はお休みですが、イベントを開催、そして9月は江戸東京たてもの園へ。ご参加をお待ちしております。


三鷹でアンティークと名建築に触れた、AEAOサロン倶楽部

大型連休に入った29日(祝)、今日は三鷹の地で月1回のお出かけ講座・AEAOサロン倶楽部を開催しました。「ミタカ・オルゴール館」を見学し、評判のフレンチのお店でランチ、そして山本有三記念館の見学です。

まずは三鷹駅から歩いて5分にあるミタカ・オルゴール館に集合。今回のご参加者の中にご近所にお住まいの方がお二人いらっしゃったのですが「行ったことない」「知らなかった」というわけで、まだまだ知られざる、そして穴場のアンティーク・ミュージアムです。この時間帯は私たちの貸し切りで、1時間たっぷり解説付きでアンティークオルゴール、自動演奏楽器、オートマタなどを実際にその音色を楽しみながら過ごしました。

世界最古のオルゴールはスイスの時計職人によるもので、シリンダー・オルゴール、そして産業革命によりディスク・オルゴールへと発展していきます。繊細な筒や仕組みを見ると、時計職人の手作業でスタートしたというのもうなずけます。当時の上流階級のニーズに応えるべく色々と細部を改良していくのですが、やがて19世紀になると多くの人が楽しめるように、コインを投入してディスク・オルゴールの演奏を聴けるような、ジュークボックスの前身のようなシステムも作り出されます。ポリフォニーである音楽を如何に低音から高音まで響かせられるか、本当に様々な工夫がされているのですね。

「ミタカ・オルゴール館」を後にし、玉川上水脇の「風の散歩道」をゆっくり歩いて、シックなレンガ調の洋館の建物にあるレストラン「エサンス」へと向かいます。ロブションやデュカスで研鑽を積んだというシェフの作るお料理、メニューはその日に入った新鮮な材料でということでお楽しみだったのですが、「酒粕のムース」も「新玉ねぎのスープ」も「レモンローズマリー風味のオオニベ」も「大山鶏の胸肉スパイス焼き」も「クレーム・ブリュレ」も「赤フルーツのシャンパンムース」も、どれもこれも唸る美味しさ!しかも広い個室をご用意いただき、ここでも私たちの貸し切りでゆっくり懇親会ができました。

美味しいお料理で胃も心も満足した後は、すぐ近くの山本有三記念館へ。私たちは文学に興味が、というよりもこの建物に惹かれて見学地に入れたのですが、ここでも私たちのためにガイドさんが解説をしてくださいました。代表作「路傍の石」も入口にどーん、と展示されています。

屋敷は山本有三が建てたわけではなく、この誰が建てたのか不明な洋館を買い取って昭和11年から10年ほど家族と共に暮らした家だそうです。昭和初期に流行したスクラッチ・タイルや大谷石、木の線材装飾などを見るとフランク・ロイド・ライトの影響を感じずにはいられません。またファサードはむしろ表側ではなく裏側だったのでは?というくらい、表側の外観は左右非対称で玄関もすぐにそれとは分からない扉、反対に裏側の外観は左右対称で端正な仕上げになっています。通常このような屋敷は接待用と家族用に分けられ、接待用は表にあつらえるのが普通なのですが、この館はそれが逆なのも面白さの一つなのです。内部はゴシック様式で、ゴシック・リヴァイヴァル期に流行ったという「イングルヌック」と呼ばれる暖炉を中心とした小空間も作られていました。

三鷹のアンティークを楽しんだ後は、お天気も良いし、このまま井の頭公園に入って吉祥寺経由で帰りましょうということで、みなさんで緑の中をお散歩…GW中の祝日とあって、こちらはものすごい人でにぎわっていました。ボートに乗る人の列、有名なお店の前の行列、そして吉祥寺駅に向かう七井橋通りの人混みにちょっと酔いそうになりながら吉祥寺駅までたどり着き、解散となりました。今日は9千歩くらい歩いていたようです。ご参加のみなさま、お疲れ様でした。


AEAOサロン倶楽部「華族文化 美の玉手箱」展を訪れる

三寒四温とはよく言ったもので、昨日までは春の陽気だった天気が一転して冬に逆戻って来たこの週末、土曜日はAEAOサロン倶楽部が開催されました。学習院大学史料館が霞会館記念学習院ミュージアムとして昨日リニューアルオープン、本サロン倶楽部で早速特別展のギャラリートークに参加しました。

まずは目白駅から学習院とは逆側に少し歩いたところにある「パニエ・ド・レギューム」という小さなフレンチレストランにてミニレクチャー&ランチ懇親会。11時半のオープン時には予約者が待機していて、あっという間に埋まってしまうだけあって家庭的ながらも素敵なお店でアペリティフ&コース料理を。

この辺りには徳川ビレッジという庭付きの大きな邸宅が建ち並ぶ界隈があるのですが、今日はいつもの街散策はスルーして、学習院大学・正門へ。昨日オープンしたばかりの機関なので念のため守衛さんにお尋ねすると「沢山の方がもう行かれてますよ」と道案内をしてくださいました。

ミュージアムと書かれた建物、はて、新たに建てたのかと一瞬錯覚してしまいましたが、かつての大学図書館が博物館施設としてリノベーションされたものでした。しかも建築はモダニズム建築の先駆者と言われる前川國男の設計、学習院大学には「前川國男建築」と言われる建物が数棟まだ残っているのだそうです。

最も古い大学博物館とされるのはイギリス・オクスフォード大学で1683年に作られたアシュモンレアン博物館とされており、これは当時流行していたヴンダーカマー(驚異の部屋)が起源と言われていますが、日本の大学博物館というのは実に多種多彩にわたっています。中でも学習院大学はその性質上、公家・大名・華族・幕臣の史料などを豊富に所蔵しており、かつての学習院大学史料館は1975年(昭和50年)に発足しています。

オープン2日目の今日のギャラリートークは研究員・森谷さんによる解説で、なぜこれだけの建物内に展示室がこれだけしかないのか、「パトロネージュ」という言葉にはどういう意味が込められているのか、今回の展示品の中で、用途不明だったとあるものの正体について、なんと現在の天皇が皇太子時代に解明されたのだとか、実に興味深いお話をいただきました。また以前のAEAOサロン倶楽部でもご解説いただいた長佐古美奈子学芸員より、展示室の真正面に展示されているローブ・モンタントに関する佐賀錦のお話とその技法についても詳しくお話をしていただきました。

特別展示室は撮影禁止ですが、常設展示の方は撮影も可能でした。学習院の歴史を辿っていくと、そのまま日本の近代史が浮かび上がってくる、そんな展示でした。

かつての学習院大学史料館であったこの建物も、登録有形文化財ですからちゃんと残っています。
今日は雲行きも怪しく若干寒々しかったですが、もうすぐ開花しそうな気配ですね!


「六本木でガレとパリ」AEAOサロン倶楽部2月の会

今日は六本木・東京ミッドタウンにてAEAOサロン倶楽部を開催しました。2月15日からサントリー美術館で開催している「エミール・ガレ 憧憬のパリ」展の鑑賞会です。話題の展覧会は、混まないうちに会期の早めに訪れておくというのが鉄則ですね!

まずはランチを兼ねたプレ・レクチャーです。今回は運よく個室の取れたシャンパンビストロ『orangé』にて12時から2時間、コース料理を頂きながら行いました。パリ万博の意義、ガレとパリの関係、パリの社交界と関わることと引き換えの精神的重圧、それがどのように作品に表れていくのかといったお話と共に、前菜からデザートまでしっかりと腹ごしらえ、結構お腹いっぱいになってしまいましたね。

このビストロは路面店なのですが、地下鉄の駅から直結で東京ミッドタウンに来ようとすると意外とスルーしてしまうロケーションで、「よく来ているのに、このお店は知らなかった!」という方も。

強風ながらも晴れている青空の下、東京ミッドタウンのガレリア館に移動し、3Fのサントリー美術館へ。事前予約をしていたQRコードでスムーズに入場、会場は2フロアに跨っています。本展覧会は、午前の静寂タイム(10 :00-11 :00)以外は写真撮影も可能です。

展示はほぼガレの制作年ごとに進んでいき、ガレの作風と社会情勢の変化や新技術の習得、新しい時代に向けての大胆な発想と心境の変化、と、単に万博での受賞によるものだけではないガレの制作人生が感じ取れるように構成されています。そのため、陶器とガラスの展示も同列になっており、素材は異なれど表現したかった心が見えてくる気がします。

サントリー美術館は、諏訪の北澤美術館と並んでガレの「ひとよ茸」ランプを所蔵していうことで有名ですが(もちろんエピローグの出口の前にありました!)、今回は所蔵品だけでなく、パリ装飾美術館(MAD)からの作品もかなりの数が出品されていました。

みなさんで一緒に回ったわけではないのですが、それぞれのペースでそれぞれお気に入りの配分で作品を鑑賞すると大体同じ時間に出口で落ち合うという結果に。そして「ちょうどよい作品数だった」とこれまた同一の感想になりました。超絶技巧の工芸品の鑑賞というのは、意外とエネルギーを費やすのです。三次元をあらゆる方向から見て、感じて、記憶に残す、という作業をしていると脳細胞も消費するというので、さきほどのフルコースランチの消化にもほどよい脳と身体の運動になったような気がします。

いつもの「ナンシーとガレ」とはちょっと異なった視点での「パリとガレ」の会でした。


遠足:佐倉のアート&アンティーク

今日は、昨年10月に企画をして延期をしていたAEAOサロン倶楽部「さようならDIC川村、佐倉のアート&アンティーク」を遂に決行いたしました!

募集と同時に満席になった会でしたが、DIC川村記念美術館が休館になるというショッキングなニュースで来館者が爆増し、当初予定をしていた頃は「東京駅からの高速バスに乗れない可能性大」、「館内のレストランは10時に到着して名前を書いて、15時に案内された」等と混乱の様子がSNSでも報じられ、またもう一つの訪問先である佐倉マナーハウスのティールームも英国展の出店と重なっていてアフタヌーンティを人数分提供できない、とマイナス要因が重なり延期をしていました。

その後、DIC川村記念美術館の休館の日程が延長されたこともあって若干緩和してきた様子、また今後の方針も決まり4月1日より休館、所蔵品は1/4程度に縮小、「ダウンサイズ&リロケーション」で東京都内に移転することなどが発表され、いよいよ今行かなくてはもう行けない、となってきたところ、当協会アンティーク・スペシャリストの青山櫻さん(ヴィオレッタ・アンティークス代表)が車を出してくれるということになり、リベンジで催行することに致しました。

朝09:55発の東京駅からの高速バスは、30分前にバス停に着いても噂通りすごい列、幸い今回のご参加者は全員乗車できました。道路状況で予定より15分ほど遅れて美術館へ到着、1時間余りで一通りすべての展示ルームを鑑賞できました。この美術館の目玉でもあるロスコルーム、やはりこの場所でこそこれらの作品が輝いています。20世紀美術の代表格であるシュル・レアリスムの作品の数々、ジャクソン・ポロック、サム・フランシス、フランク・ステラ…珠玉の名作揃いです。

幸いお天気もよく太陽が顔を出しており、美しい庭園も堪能できました。ここからは櫻号で佐倉マナーハウスへ向かう途中のレストランでランチです。

AEAOサロン倶楽部では、みなさんで楽しく美味しいものをいただくというのにもエネルギーを注いでいるのですが、今回見つけた佐倉市内のレストラン「レ・ガーレ」、勘でここはイケそうだ、と決めたのですが、これが大当たりでした!なんと野菜市場に併設されていて、朝採れたての野菜を販売し、その野菜を使ってのイタリア料理。ごぼうのポタージュ、バーニャ・カウダ、パスタ、デザート、ドリンクというコースで頂きました。みなさん満足していただけたようで、よかったです!

そして待望の佐倉マナーハウスへ。高台にあるのですが、石畳を上がっていくと「ここは本当に日本?イギリスの田舎の森に迷い込んだのでは?」と思わせる建物に、広いお庭。それもそのはず、建築資材はすべてイギリスからの輸入材で建てられたのだそうです。アンティーク・ショップの中にサンルームがあり、ここがティールームとなっています。ここでお紅茶、スコーン、エリザベスケーキ、コーヒークリームケーキなどイギリス色たっぷりのお茶とお菓子をいただきながら、ゆっくりと店内のアンティーク雑貨も物色、幸い1月の平日だけあってティールームも空いていて、ゆっくりとお茶を愉しむことができました。今回のご参加者さんは奇しくもイギリスに住んでいた経験がある方々で、懐かしい思い出も蘇ってきたようです。

夕日が眩しくも美しい中を後にし、下界(!)へ降り、櫻号で最寄り駅・勝田台まで。帰りは始発の東葉勝田台駅からゆっくり座って都内へ戻りました。

元々のご参加予定者で今回予定が合わなかった方、申し訳ありません。DIC川村記念美術館は3月末日で休館になってしまいますので、ぜひ休館前に訪れてみて下さいね。青山さん、今回はお世話になりました。有難うございました。