今日は、今年3月に予定されている公式海外研修「プロヴァンスとリヴィエラのアンティークを巡る旅」の説明会をフランス大使館にて行いました。フランス観光開発機構(Atout France)様と、旅行部分をお願いしている株式会社ユーラシア旅行社様が共催でこの説明会を開催してくださり、30名ほどの方にお越しいただきました。
場所は大使館の中で最も広い会場を使わせていただき、始まるまでの間、会場から直接テラスに出てお庭を眺められる恩恵にもあずかりました。
フランス観光開発機構の在日代表 ジャン=クリストフ・アラン氏よりいただいたご挨拶の言葉の中に、「現在の駐日フランス大使夫人は修復家としてルーヴル美術館の作品などを扱ったこともあるという芸術分野に造形の深い方で、我々の活動とのご縁を感じる」と仰っていただき、よい雰囲気の中でスタート、当協会代表より協会の活動、過去の海外研修の紹介をさせていただき、今回のプロヴァンスとリヴィエラの研修につき訪問予定地のお話などを致しました。
続いて株式会社ユーラシア旅行社の担当者様より、旅行のロジスティックに関するご説明、最後にフランス観光開発機構の金田様よりプロヴァンス=アルプ=コートダジュール地域圏の歴史や魅力について、様々なエピソードと共にお話頂きました。
ブルゴーニュやボルドーではなく、なんとニースにもワイナリーがあるというお話。Château de Crématというお城があり、シャネルがこのお城に施されたCCというロゴを気に入って、自分の香水のデザインのロゴに使う許可をもらったというワイナリー、エピソードも含め実に魅力的ですね。
ニースで食事をするなら、是非伝統的な料理法を守っているレストランを試してみて下さい、とそのラベルについてのご紹介もいただき、ニースに3泊し、自由時間もたっぷりある滞在中の過ごし方について色々とアドバイスを頂きました。
この度はフランス観光開発機構様、株式会社ユーラシア旅行社様、そして寒い季節にも関わらずわざわざお越しいただいた皆様、有難うござました。