第2回アンティーク検定・対策ブログ=その6=

 受験者のみなさま、いよいよ検定試験は3日後に迫ってきました!
 
 といっても、アンティーク検定は大学入試でも国家資格試験でもありません、そもそも「落としてふるい分ける」ための試験ではありませんので、わからない問題も(そんなのはどうせ考えてもわからないので)、終わった後に調べて理解して、そしてアンティークの世界をより深く好きになってくだされば、と思います。
 
【3級】
 
・ヴェルサイユ宮殿では、絶対王政が確立後、宮殿での序列やマナー、エチケットが厳しく決められていました。たとえば食器でも、純銀に金のコーティングがされているものは、国王夫妻と、王太子夫妻のみ。さて、こういう銀食器をなんと呼ぶのでしょう?
 
・日本人にも大人気のブランド、エルメス。バッグの有名なシリーズには、それらが名付けられた由来がありますね。
 
・ヨーロッパではXX様式、とXXにその時代の統治者(国王や皇帝…)を表すケースが多いですね。例えばフランスの19世紀後半の装飾様式は、ナポレオン3世様式、または第二帝政様式、などと呼んでいます。
 
【2級】
 
(外国語・英語)
 
・家具の素材である木材の名前を英語で何と言うか、憶えておきましょう。桜の木はcherry、では、oakは何の木でしょう?

 
oak
 
 
(現代時事アンティーク)
 
・20世紀、高貴な人物や有名人が美術品・装飾品をコレクションし、死後にオークションにかけられた、という現象がよくありました。中でも総額で最も高値が付けられたコレクション、知っていますか?
 
・6月下旬の現在、世界一の規模で行われているアート・フェアがあります。まさに今日から、検定試験の日までの4日間!