アンティーク検定2級 おさらい 〜西洋装飾美術工芸史〜

 アンティーク検定3級の「アンティーク入門史」が、2級になるとこんな名前になりますが、同じことです。でも少しだけ、深く突っ込んだ内容にはなります。
 

 こんなところを、調べてみてください。
 

・ガレやドームが活躍したロレーヌ地方、度々用いられたモチーフで、ロレーヌの花があります。この花は「自立の象徴」。さて、なんでしょう?
 

lorraine_chardon

 

・アンティークの世界はヨーロッパばかりとは限りません。アール・デコ博が開催されたのはパリですが、その影響は世界中に。アメリカでもアール・デコで有名なビルって、ありますね。
 

chrysler_building

 

・同じく、アメリカにあるガラスメーカー「スチューベン」は、クリスタルオーナメントでも有名です。
 

・IMARIといえば、日本の磁器のこと。江戸時代の一時期、日本の磁器の輸出は伊万里港を出港したことから、この名前がつきましたが、その磁器の生産地はどこだったのでしょう?
 

・「ウィーン分離派」、誰が、いつ、どこで結成したのでしょう? 代表的な建物、知っていますか?
 
stoclet

 

・イギリスで装飾美術品を鑑賞しようと思ったら必ず行く、世界最大の装飾工芸デザインの美術館。当初は「装飾美術館」というシンプルな名前でしたが、現在は創設者の名前がついています。
 

・ベークライトって、いつごろ生まれたものなのでしょう?
 

・オリンピックの金メダルって、純金ではなく、実は銀に金がコーティングされています。こういう仕立てのことをなんと呼ぶのでしょう?
 

・ヴェネツィアといえば、ガラス。でもヴェネツィア本島ではなく、ある島が有名です。今はお土産屋さんも多いこの島、かつてガラス製方の国外流出を防ぐ目的で、この島にガラス工房が移転されたのです。
 

・「イコン」って、なんだか知っていますか?
 

わからないことがあったら、調べてみましょう。検索機能って、便利ですね!